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アリアドネ

アラネア / アリアドネ
両性具有の蜘蛛系半人外。舌の裏と腰から糸が出る。
年齢は人間換算で30代くらいな気がするが、正直本人も覚えてない。
回復力がやたら高く、腕くらいならもげてもくっつくんじゃないかと思ってる。頬の傷も裂かなくなったら塞がってきた。

普段の一人称は私、二人称は貴方。間延びした丁寧語で喋る。
難しい言い回しはあんまりしない。
素の、というか元々の一人称は俺、二人称はあんた。少し砕けた口調。
でも丁寧語の方で慣れちゃってるから、意識して素で話すと疲れる。

性感帯は喉の傷。薄皮で覆われてるだけなので、強く刺激されると出血したり声が出なくなったりする。あと指先と、舌の裏と腰の糸を出す器官あたりが感度が良い。

皮肉屋で加虐欲と嗜虐欲を持ち合わせる変人。
ニヤニヤとした笑みを浮かべ、飄々とした態度を取る。
喜怒哀楽が欠けているのか、ほとんど怒らないし悲しまない。
しかし部下や恋人の事を蔑視されたり侮辱されるとキレる。

しかしその実、存在する筈の感情すら上手く認識出来ず、ひどく空虚で曖昧。自分の命すら本当に存在しているのかすら疑っている。
自分を人にも蜘蛛にもなれない半端者だと思っている。
感情は確かにあるのに、それを自覚できていないが為に、無意識に全て押し込めて隠してしまう。嘘で出来た仮面を無自覚に被っている。
傷付いた時の痛みや苦しみで「ああ、まだ自分は生きてたのか」と思い出す。

精神世界は雪と氷に閉ざされた、生き物の死に絶えた森。
無音で動くもののいない、温度のない空間にひとり。
冷え切っている筈のそこは現実味に欠けていて、ひどく虚ろ。
分厚い氷に隔絶された向こう側には、鮮やかで暖かい場所があるのに、囚われていることすら無自覚のまま彷徨っている。

故郷は小さな寒村。冬が長い地方の出身。母親は故郷の村の近くにある森の奥深くに住み着いた蜘蛛系人外で、父親を知らない。
真冬に産まれ、物心つくまでは母親のもとにいたが、襲われ首を剥がされた際に近くまで来ていた村の住人に保護された。
保護された後は「助けた以上は世話をするべき」とされ、蜘蛛の子として腫れ物に触れるような対応をされながら、生かされるだけの生活をしていた。
同時期に産まれた兄弟はほとんどが保護される以前に死んでおり、唯一生き残っていた兄弟も故郷を出る際に縁が切れた。消息は不明。
ある程度の年齢になるまでは村で過ごしていたが、ほとんど捨てられるのと同然に、故郷から遠く離れた国の軍へと放り込まれた。
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燈苗

Author:燈苗
ツイッターが便利すぎてブログを更新しない系の人種。
更新する時は多分、140字じゃ収まらないものとかの時。

画像は大分前に撮った夕焼け。

ツイッター:@aconite_emiry

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